仙人山コース

北上市と西和賀町の境に位置する仙人山(標高882m)。コース上には、藤原秀衡が先祖の霊を祀ったとされる久那斗神社奥宮や樹齢900年の仙人姥スギがあります。また、水沢鉱山跡では、選鉱場や劇場などの遺構を見ることができます。

仙人山コース

【距離】

約15.5km(岩沢駅発着)

【コース高低差】

岩沢駅→水沢鉱山(駅から約3km)→仙人山(駅から約6.5km、標高882m)→仙人姥スギ(駅から約9km)→仙人山登山口(駅から約10km)→岩沢駅

【見どころ】

「岩沢林道ゲート」
ここから先は一般車両進入禁止です。

「水沢鉱山跡」
 
1661(寛文元)年に発掘が始まったとされ、1954(昭和29)年に閉山するまで約7,000トンの銅を産出したという。明治から大正時代にかけての最盛期には、約3,000人がここで生活し、小学校や郵便局、病院、劇場があり、その遺構が点在している。

「山頂分岐」
 
東側の眺望が良いです。山頂までは約500m。

「仙人姥スギ」推定樹齢900年

【登山・トレッキングの心得】

■山の天気は急変しやすいため、簡単な山や慣れている山であっても常に十分な装備を心がけましょう。(レインウエア、飲み物、行動食など)

■自分の体力や技術を過信せず無理のない登山計画を立て、なるべく複数人で行動するようにしましょう。ひとりで行動する場合は、事前に家族や友人に伝えておきましょう。

■山には野生動物が暮らしているので、人の存在を知らせるために熊鈴やホイッスル、携帯ラジオなどを持ち歩きましょう。

■貴重な動植物を保護するために、植物を踏み荒らしたり登山道から外れて歩くことは絶対にやめましょう。

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